元々、備わった能力が「短所」です。

 

しかし、「短所」を「短所」のまま出してしまったら、運命だけでなく、対人関係でも多くの問題を起こしてしまい、人生の流れを大きく外してしまいます。

 

「短所」と言う、備わった「能力」を最大限発揮するには、如何（どう）したら良いのでしょうか？

 

捉え方を変えて「長所」にすることです。

 

前述しましたが、もう一度「短所」を「長所」に切り替える方法を簡単に説明いたします。

 

例えば、「短気」の人は些細の事でも怒り出します。

 

このままでは、周囲の人も寄り付かなくなります。

 

これを「長所」に切り替えるには、何故、些細のことで怒ってしまうのかを分析することです。それが分かれば、後は簡単です。

 

「短気」の人は、相手をよく観察しているのです。また、人の話もよく聞いているため、相手の【心】の中まで感じ取ってしまうのです。他人は些細のことと思うかもしれませんが、その人が捉える感覚は違うのです。

 

「短気」の捉え方を「観察眼」の鋭さと変えれば、全く別のものに成ります。

 

「観察眼」と言う能力を「未来を見る」ことに向けることです。

 

訓練次第では、先の世界を見る事が出来る様になります。